[ 使用方法 ]
ご使用の際は必ずエンジン・電源を切ってください。
用途に合わせてノズルを伸ばした状態とそのままでの状態の2通りの使用が可能です。
また、エアゾールを逆さにした状態でも噴射が可能です。(オールポジション)
使用後は必ずノズルを元の位置に戻してから保管してください。
何に使えますか?
マリンシーンで使用されるジェットスキーや小型船舶以外にも、
沿岸部や潮風の影響を受ける地域の自動車、オートバイ、自転車などの防錆としてもお使いいただいております。
防錆効果はどのぐらい続きますか?
海水の塩分濃度は主に3.1%~3.8%ですが弊社では5%の塩水を使用して防錆試験を行っております。
マリンルブリカントを塗布した無垢のボルトに5%の塩水を12時間毎に5cc噴霧して経過を観察した試験では
14日間サビが発生しなかった結果が出ております。
マリンルブリカントを付ける前に汚れを落としたほうがいいですか?
海水や泥、土が付着している場合は水洗いをしてから塗布してください。
油汚れに対しては洗浄効果がございますのでオートバイや自転車などのパーツには
ウエスにマリンルブリカントを塗布し、拭くことで洗浄+防錆としてもお使いいただけます。
洗浄効果の中に脱脂効果は含まれていますか?
防錆油ですので脱脂効果はございません。
塗布したものは水の中に入れておいても錆びませんか?
防錆被膜を形成しておりますので一時的にはサビを防ぎますが、長時間水中に放置した場合は錆びてしまいますので
ご注意ください。
被膜が形成されるということはコーティングされるということですか?
マリンルブリカントを塗布した箇所へ水をかけると撥水効果がございます。
防錆被膜が一時的にコーティングしているといえます。
錆は落ちますか?
塗布後、錆を軟化させますので軽度の錆であればウエスやブラシでこすって除去できます。
さらに錆びついた場合は
サビ取り剤 スパールジェルをおすすめします。
錆が進行しているものに効果はありますか?
何もしないよりは効果がありますが、一度錆びてしまいますと進行が早いので
サビ取り剤 スパールジェルで
一度サビを除去してからマリンルブリカントで防錆処理することをおすすめします。
マリンルブリカントを付けた後に他の潤滑剤を付けても効果はありますか?
防錆被膜が形成されておりますので他の潤滑剤を塗布しても重ねた効果は期待できません。
マリンルブリカントに限らず単独での使用をおすすめします。
マリンルブリカントを付けた後に酸やアルカリ性の液体がかかってしまった場合、効果は残りますか?
酸やアルカリ性の液体(洗剤など)には油を分解する作用がございますので防錆被膜を破壊してしまいます。
万一、かかってしまった場合は必要に応じて水洗いをしてからマリンルブリカントを再び塗布してください。
車の中で保管できますか?
マリンルブリカントに限らずエアゾール製品全般において車内での保管はできません。
夏場など車内が高温になった場合、暴発する恐れがございますので車内での保管は絶対にしないでください。
品名 |
マリンルブリカント |
品番 |
VS-009 |
JANコード |
4947436700059 |
形式 |
エアゾール |
成分 |
高度精製潤滑基油、防錆添加剤 |
内容量 |
NET 480ml |
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1本サイズ |
幅75mm×高さ227mm×奥行65mm |
1本重量 |
約468g |
小箱入数 |
6本 |
小箱サイズ |
幅210mm×高さ235mm×奥行140mm |
小箱重量 |
約3.1kg |
大箱入数 |
24本 |
大箱サイズ |
幅442mm×高さ247mm×奥行304mm |
大箱重量 |
約12.5kg |
警告 |
吸入飲用不可
- 人体に害が有りますので吸入したり飲んだりしないでください。
- 人体に向けて使用しないでください。
- 暖房器具(ファンヒーター、ストーブなど)の熱源の近く、直射日光及びガラス越しの日光が当たる場所、車中の高温になる場所に放置または保管しないでください。破裂の危険があります。
- 引火性があるので、火に近づけたり火の中に投げ込まないでください。踏み付けたりした場合、破裂の危険があります。
- 子供の手の届かない所に保管してください。
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使用上の注意
応急処置 |
- 吸い込むと体に害を及ぼす場合がありますので、必ず換気の良い場所で使用してください。
- エアゾール製品は可燃性がありますので、火気がある場所や高温の場所では絶対に使用しないでください。
- 使用前にエアゾール缶をよく振ってから使用してください。
- キャップを開けた後、噴射方向を確認してから使用してください。
- 正倒立バルブを使用していますので、逆さまでもスプレーできます。
- 万一吸入または飲み込んだ場合は、むりに吐かせないで、直ちに清水で洗浄し異常があれば医師の処置を受けてください。
- 皮膚に付いた場合は、石けん水で充分洗浄してください。
- 換気の良い所で使用してください。使用中気分が悪くなった場合は、空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けてください。
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保管上の注意 |
- 保管の際は直射日光の当たる場所、40℃以上になる所に保管しないでください。車には携行しないでください。
- 水回りや湿気の多い所に置くと、缶が錆びて中身が漏れたり、破裂の危険があります。
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消防法による表示 |
第4類第3石油類 240ml
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火気と高温に注意 |
高圧ガスを使用した可燃性の製品であり、危険なため、下記の注意を守ること。
- 炎や火気の近くで使用しないこと。
- 火気を使用している室内で大量に使用しないこと。
- 高温にすると破裂の危険があるため、直射日光の当たる所や火気等の近くなど温度が40度以上となる所に置かないこと。
- 火の中に入れないこと。
- 使い切ったら捨てること。
高圧ガス:LPG
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